女性のシステムエンジニアの活躍

システムエンジニアの職種は、男性の方が多く女性のほうが少ないです。文系理系で言うと理系の人のほうが多いですが、文系の人でもシステムエンジニアとして活躍している人はたくさんいます。コンピューターやネットワークを扱う仕事なので、その分野に興味のある男性が集まりやすいという傾向はあります。しかし、近年では業務のIT化は必須で需要は高いため雇用はあり、小さい頃からパソコンやインターネットに親しんでいる層が増えていることから、今後エンジニアを目指す女性は増えていくでしょう。

お客様や社内、協力会社との折衝能力も重要な仕事なので、システム関連の知識以外にも、コミュニケーションスキルや課題解決能力など他の職種でも必須となるスキルが重要です。必ずしも男性で、理系でなければ務まらないという仕事ではありません。制度の整っている企業であれば、子育て支援制度が充実しています。数ヶ月から数年の育休が取れて、復帰後には短時間勤務や自宅勤務が可能で、子育てしながら仕事ができます。

システム開発の仕事内容は、担当システムの仕様策定・設計・テストからお客様への納品、システムの運用・保守を行うことです。開発期間の山場やシステムのリリース直前や直後には、作業が詰まっていたりトラブルが発生しやすいので朝から夜中まで会社に詰めて仕事をすることは珍しくないです。一方で、開発が落ち着いた時期になったり安定して運用が開始されると、定時に帰れる日は増えます。